はじめに
*この記事はLumionの公式ブログの為に執筆したものです。
【LUMION✕Revit】シリーズのお蔵入りになった記事の為、「幻の④」という名前になっています。もともとは2回目の原稿として書いていたのでサムネは「R-2」になっています。
「Revit Livesync」で検索をすると1ページ目に出てくる人気の記事です。
Revit でLivesyncする方法
1)LUMIONは新規でシーンの画面にしておきます。
この時、Revitのビューは3Dビューに切り替えておきましょう。
2)Revitで<Lumion®>のタブをクリックし、livesyncのアイコン▼をクリックします。
しばらくするとLUMIONにモデリングデータがインポートされます。
3)外壁は仕上げを分けることにしました。Revitでマテリアルを貼り付けます。
LUMIONの画面を見てみると、変更が反映されていることがわかります。
4)画面で確認しながらさらにデザインを検討して建具と1Fの仕上げを変更しました。
このように両方の画面を立ち上げて作業をしていると、変更が瞬時に反映されるので便利です 。
LUMIONで仕上がりを確認しながら作業ができるのはうれしいですね♬
カメラの同期
*このパートは加筆をしています。【LUMION✕Revit⑤】のものから追加している内容の為、使用している建物モデルが異なります。
RevitとLUMIONのカメラアングルを同期させるには、 3Dビューを保存し、保存したビューでShiftキーを押しながらホイールをドラッグすることで同期が可能になります♪
3Dビュー の保存方法はRevitでパースを作成されたことがある方はご存知だと思いますが
①ビューを平面図の設計GLに設定します
②クイックアクセスバーまたは表示タブの3Dビューの▼をクリックし「カメラ」を選択します
③赤字①の視点でマウスをクリックし、赤字②の建物の方向にマウスを移動しクリックします
④3Dビューの中に「3Dビュー1」が作成されました。
既定の3Dビューではカメラの同期ができませんので、「同期できないなぁ・・」と思っていた方は、このような方法でアングルを設定してビューを作成してみてください!下の画像のようにカメラの同期ができますヨ♪
こんな時、どうすればいいの??
もし、作業途中に、Livesyncが反映されなくなってしまったら、慌てずRevitデータを保存してください。そして・・
1)<Lumion®>のタブの、Exportのアイコンをクリックします。
2)Exportをクリックします。
3)ファイル名をつけて保存します。(COLLADAファイル)
4) ① LUMIONでオブジェクトタブに設定しておき、 ② インポートした建物をクリックします。
①Altキーを押しながらモデルの更新をクリックします。
②ファイルを選択して③「開く」をクリックすると、Revitのデータが取り込めます。
是非参考にしてみてください。