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BIM利用技術者検定試験 1級 (For Revit) 設計ポイントその3:階段の陰線表示

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BIM利用技術者検定試験 1級 (For Revit) 設計ポイントその3:階段の陰線表示

この記事では、BIM利用技術者検定試験 1級を受験する際にポイントとなることについて書いていきます。ソフトはRevitです。

 これから初めて試験を受験する方は、勉強する前に読んで頂くと、スムーズに試験勉強も、試験も受験ができると思います。

今回は「階段の陰線表示」になります。

階段の断面詳細図で、壁の向こう側にある階段を陰線表示したい場合の方法です

 

 

1.断面図のプロパティで専門分野が「建築」の場合、通常壁の向こう側の階段は表示されません。

 

         ↓

 

 

 

先程のプロパティで、専門分野と陰線を表示の部分がグレーになっているのは、ビューテンプレートで設定されているために触ることができなくなっているためです。
2025年前期の問題では試験用のデータが既に以下のような設定になっていました。

 

 

この場合
1.表示タブ>グラフィックス>陰線表示を選択します

2.壁を選択します

 

 

3.次に階段を選択します

 

 

階段の壁の向こう側の段が陰線で表示されました。

1のプロパティの設定がこのようになっていない場合は、ここから設定しましょう。

参考にしてください。

  • この記事を書いた人

shiba

Digital Archi Creation代表。一級建築士。建築系教員。各種講習の受講者は累計1413名。企業向けのファーストトレーニング(初級講習)も行っております。メタバースの空間作成を始めました。

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