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BIM利用技術者検定試験 1級 (For Revit) 設計ポイントその3:階段の破断線の位置を変更する

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BIM利用技術者検定試験 1級 (For Revit) 設計ポイントその3:階段の破断線の位置を変更する

この記事では、BIM利用技術者検定試験 1級を受験する際にポイントとなることについて書いていきます。ソフトはRevitです。

 これから初めて試験を受験する方は、勉強する前に読んで頂くと、スムーズに試験勉強も、試験も受験ができると思います。

今回は「階段の陰線表示」になります。
階段を作成すると、自動的に破断線が入ります

 2025年前期1級試験問題の階段

 解答例を見ると、破断線は階段のもっと上部にあります。

 

 

破断線の位置を移動する方法について、BIM利用技術者検定試験の2025年前期の1級の試験問題の場合で解説します。

 

1.階段を作成します。

  2025年前期1級試験問題の階段

2.表示タブ>作成>「部分切断領域」を選択します。

 

 

3.下図の赤枠のように範囲選択します。

 

 

4.プロパティのビュー範囲「編集」を選択します。

 

 

5.ビュー範囲は初期設定でAは2000  Bは1200となっています。

 

 

6.Aを3000  Bを2800に変更し、適用→OKをクリックします

 

 

7.破断線の位置が変更されました。「部分切断領域」のラインは非表示にしておきましょう。

 

 

8.部分切断領域の線上で右クリック→「ビューで非表示」→「要素」を選択します。

 

部分切断領域が非表示になりました。 (うまくいかない時は、部分切断領域の範囲が良くない可能性があります。少しずれているだけでうまくいきません)

 

参考にしてください

  • この記事を書いた人

shiba

Digital Archi Creation代表。一級建築士。建築系教員。各種講習の受講者は累計1413名。企業向けのファーストトレーニング(初級講習)も行っております。メタバースの空間作成を始めました。

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