この記事では、BIM利用技術者検定試験 1級を受験する際にポイントとなることについて書いていきます。ソフトはRevitです。
これから初めて試験を受験する方は、勉強する前に読んで頂くと、スムーズに試験勉強も、試験も受験ができると思います。
今回は「階段の陰線表示」になります。
階段を作成すると、自動的に破断線が入ります

解答例を見ると、破断線は階段のもっと上部にあります。

破断線の位置を移動する方法について、BIM利用技術者検定試験の2025年前期の1級の試験問題の場合で解説します。
1.階段を作成します。

2.表示タブ>作成>「部分切断領域」を選択します。

3.下図の赤枠のように範囲選択します。

4.プロパティのビュー範囲の「編集」を選択します。

5.ビュー範囲は初期設定でAは2000 Bは1200となっています。

6.Aを3000 Bを2800に変更し、適用→OKをクリックします

7.破断線の位置が変更されました。「部分切断領域」のラインは非表示にしておきましょう。

8.部分切断領域の線上で右クリック→「ビューで非表示」→「要素」を選択します。

部分切断領域が非表示になりました。 (うまくいかない時は、部分切断領域の範囲が良くない可能性があります。少しずれているだけでうまくいきません)

参考にしてください