この記事では、BIM利用技術者検定試験 準1級を受験する際にポイントとなることについて書いていきます。ソフトはRevitです。
これから初めて試験を受験する方は、勉強する前に読んで頂くと、スムーズに試験勉強が進み、試験も受験ができると思います。
今回は「躯体の結合」についてです。
意匠図では壁と柱は意匠同士、構造同士であれば自動的に結合されますが、壁、梁、床を断面図で見てみると下図のような状態になっています。

RCの部分は全て一体になるように結合する方法について解説します。
1.どの部材でも良いので1つ選択します。
注意:選択をしないとリボンにコマンドが表示されません。Revitではよくあるコマンドの使い方になります。

2.修正|構造フレームタブ>ジオメトリ>結合を選択します。

3.壁をクリックし、梁をクリックします。

壁と梁が結合されました。

同様に床も結合します。

バルコニーの床・壁も同様に結合しましょう

参考にしてください。