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BIM利用技術者検定試験 1級 (For Revit) 設計ポイントその6:折上天井

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BIM利用技術者検定試験 1級 (For Revit) 設計ポイントその6:折上天井

この記事では、BIM利用技術者検定試験 1級を受験する際にポイントとなることについて書いていきます。ソフトはRevitです。

 これから初めて試験を受験する方は、勉強する前に読んで頂くと、スムーズに試験勉強が進み、試験も受験ができると思います。

今回は「折上天井」についてです。折上げ天上は2025年前期の問題で出題されました。

1.プロジェクトブラウザで天井を作成する階の「天井伏図」のビューを表示します。

2.準備として天井の段差のつく位置に、参照面を使用して下書線を入れておきます。

2.建築タブ>構築>天井を選択します。

3.修正|配置天井 タブ>天井>天井をスケッチ を選択します。

4.タイプセレクタから天井の仕上げを選択し、基準レベルオフセットに天井高を入力します。(ここでは2850とし、先に高い天井を入力します)

5.天井の範囲を入力し、「編集モードを終了」をクリックします。

6.次に低い天井の高さに設定して範囲を入力し、「編集モードを終了」をクリックします。(ここでは2600とします)

7.壁を作成します。
壁の高さは天井材の厚み分をプラスした高さとします。

8.高さの変わる境界ラインに壁を作成します

完成です。

参考にしてください。

試験対策講習をご希望の方はこちらからお問い合わせを願いします。(オンラインにてzoomでの講習が可能です)

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  • この記事を書いた人

shiba

Digital Archi Creation代表。一級建築士。建築系教員。各種講習の受講者は累計1413名。企業向けのファーストトレーニング(初級講習)も行っております。メタバースの空間作成を始めました。

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