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BIMソフト比較・2項目について比べてみました

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BIMソフト比較・2項目について比べてみました

 前回は代表的なソフトについてと、どのソフトをマスターするべきかについて書きました。
BIMソフトは何をマスターするべきか⁉

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BIMソフトを比較した記事はネット上にいくつかありますが、私はBIMソフトを検討する際にポイントになるであろう2項目に絞り、RevitArchicadを比較をしたいと思います。

OSはWindows版、Mac版どちらもありますか?

WindowsがOSであれば、今はほとんどのソフトは対応をしてるので問題ないと思うのですが、Macで使用ができるかできないかは、結構重要なのではないでしょうか。

Windows版のみのソフト

Revit

Windows版・Mac版の両方があるソフト

Archicad

Windows版の場合は、Mac上でWindowsを動かす仮想化ソフトがあれば利用は可能ではありますが、そこまでして使うのは結構大変ですね。

OSが対応していなければパソコンから購入しないといけないのでコストもかかりますし、使い慣れないOSを使うストレスも発生しますね。

但し、BIMを使用する場合はCADよりもハイスペックなパソコンが必要になりますので、パソコンはOSが同じであってもBIMを導入する際に買い替えないといけなくなるかも知れません。

・・・ちなみに、VectorworksはWindows版、Mac版の両方があります。

 

Autodesk(オートデスク)

価格はいくらかかるの?

2021年5月16日現在の価格とバージョンです。

Revit

Revit サブスクリプション 1年間427,900円

Revit LT  サブスクリプション 1年間85,800円

Archicad

Archicad24   924,000円 (Vipserviceはシングルライセンス年額132,000円 複数ライセンス年額107,800円*1ライセンス当たり)

Archicad24 Solo   379,500円  (Solo用のVipservice  加入が必要 年79,200円)

 

ネットワークライセンスの場合はRevit、Archicad24になります。

Autodesk(オートデスク)
動作環境は、設計するプロジェクトの規模により違ってきますので、今のパソコンで使用が可能か、また買い替える場合は確認が必要です。

どちらも体験版がダウンロードできます。

購入前にまずはお試しで使ってみるのがいいですね。

 ご参考になさって下さい・( ^ω^)・・

 

  • この記事を書いた人

shiba

Digital Archi Creation代表。一級建築士。建築系教員。各種講習の受講者は累計1393名。企業向けのファーストトレーニング(初級講習)も行っております。メタバースの空間作成を始めました。

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