VR

バーチャルツアーの作り方 その1:カメラについて RICOH THETA

  1. HOME >
  2. VR >

バーチャルツアーの作り方 その1:カメラについて RICOH THETA

最近、VRの技術があらゆる分野で使用されるようになり、ネットニュースで見かけることも多くなってきましたね。今ではゲームの世界だけでなく、旅行、不動産、建築、医療の分野などさまざまな分野で活用されています。昨年以降、コロナ禍により実際に見学できなくなった展示会などをオンライン上のバーチャルツアーで公開しているニュースを目にされた方も多いと思います。興味はあるけれど、自分で作ることってできないの?と思っていませんか?そんな方のために、バーチャルツアーについてご紹介をしていきたいと思います。

バーチャルツアーを作るためには何がいるのか?

バーチャルツアーを作るためには大きく2つのものが必要になります。

1.360度カメラ

2.ツアーを作成するアプリ

まず、撮影をする「カメラ」が必要になります。アプリによってはスマホのカメラでも可能です。

そして、ツアーを作成するための「アプリ」が必要になります。アプリは、①撮影時に使用するものと、②撮影をした後に撮影した画像を使ってツアーを作成するもの、①と②のどちらも可能なアプリがあります。

今回はカメラについてご紹介をしたいと思います。

 

バーチャルツアーを作るためのカメラ

カメラはリーズナブルなものから、プロ仕様の本格的なものまでさまざまですが、コスパの良いものからご紹介をしたいと思います。

まず、おススメはRICOH のTHETAです。

RICOH  THETA

誰でも簡単に写真と動画が撮影できます。

撮影はスイッチを押すだけ。難しい設定は一切ありません。セルフタイマー付きです。カメラを三脚に設置し、スマホにアプリをダウンロードすればスマホで操作することも可能です。

↓アプリはTHETAで検索してください。

「RICHOH THETA」

価格は、最もリーズナブルな    THETA SC2は   定価36,800円から、 THETA for Business は 定価39,800円

THETA Z1は 定価132,800円から購入できます。

それぞれの違いは、 SC2とfor Business  の静止画性能は 5376×2688 ピクセルと同じですが、内臓メモリがSC2は14GB、for Business は19GBです。

Z1の静止画性能は 6720×3360ピクセル 内臓メモリは19GBです。

ご予算に応じて選べるところがいいですネ。

SC2 for Business Z1
静止画性能 5376×2688 ピクセル 5376×2688 ピクセル 6720×3360ピクセル
内臓メモリ 14GB 14GB 19GB
価格(定価) 36,800円 39,800円 132,800円

こちらがTHETAで撮影してTHETA360.bizで作成したバーチャルツアーです↓(水色の文字をクリックするとご覧になれます)

いろどりプロジェクトバーチャルツアー

このツアーは、奈良県にある民泊「いろどりプロジェクト」さんです。

宿泊以外にもランチ、タイ式マッサージが受けれる日もあります。

いろどりプロジェクト

次回はI『nsta360 』をご紹介したいと思います。お楽しみに。

 

 

  • この記事を書いた人

shiba

Digital Archi Creation代表。一級建築士。建築系教員。各種講習の受講者は累計1310名。企業向けのファーストトレーニング(初級講習)も行っております。メタバースの空間作成を始めました。

-VR

© 2024 Digital Archi Creation Powered by AFFINGER5