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どうする?BIMの学び方 その2

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どうする?BIMの学び方 その2

これまでのお話

前回はBIMの勉強方法として、スクールに通う方法と、オンライン講座を利用する方法について書きました。
今回は独学の方法についてです。

独学の方法

独学の方法としては

  • 書籍で勉強する。
  • BIMソフトメーカーが出しているチュートリアルや自主学習の教材を利用する。
  • 公開されているYoutubeやudemyの動画を活用する
  • ブログなどを活用する。

が挙げられます。順番にもう少し詳しくみてみましょう。

ここからは、Revitの場合で書かせて頂きますね。

1.書籍で勉強する

Revitの書籍は、私が勉強していた頃から、書店で販売されているものは増えていません。

① Autodesk Revit®公式トレーニングガイド 日経BP社出版

② はじめてのAutodesk Revit & Revit LT 2017対応 実践! BIM入門ガイド  X-Knowledge出版

③ Autodesk Revit®ではじめるBIM実践入門 技術評論社出版

実際にテキストを見ながら②はマンション、③は戸建の建物を入力をしてマスターする内容となっています。

上記の①②テキストは2020年末から2021年初めにかけて新しいバージョンが出版されています。

今回、記事を書くためにインターネットでRevitの講座を探していたところ、(株)アルゴリズムデザインラボのBIMアカデミーの講座の「レビットモデリング基礎講座」テキストのみも販売されていることがわかりました。前回のスクールのほうでは定期講座ではないのでこちらの講座のご紹介はしませんでしたが、受講人数が3人以上での開校になるようです。

BIM ACADEMY

Autodesk(オートデスク)

2.ソフトメーカーが出しているチュートリアルや自主学習の教材を利用する

Revitは、Autodesk社の自己学習教材やチュートリアルがインターネットで誰でも入手できます。

自己学習教材

チュートリアル

3.公開されているYoutubeやudemyの動画を活用する。
また、BIMオープンカレッジという動画をYoutubeで視聴することができます。

Youtubeで「Revit」で検索をするとBIMオープンカレッジ以外にもアップされている動画がいろいろとありますので、検索をしてみてください。

udemyでは、日本人の作成したものとしては初級者向けのRevitの講座が2つあります。私が制作した動画の講座です。

現役BIM講師が教える はじめてのBIM・Revit講座(Revit2021 )初級編・建築意匠/RC造

現役BIM講師が教える BIM・Revit(Revit2021 )初級→中級編 建築意匠/RC造ーマンションの設計

4.ブログなどを活用する。

少し難しい内容にはなりますが、「Revit Peeler」というブログは、わからないことを調べたい時に重宝します。少しRevitを使えるようになってきてからになると思いますが、役に立つ内容が盛りだくさんです。

 

いかがでしょう、参考になりましたか?皆さんはどの学び方が一番自分に合っているでしょうか?書籍での独学は、つまずいた時に誰にも教えてもらえず、先に進めなくなるのがつらいところですが、やはり書籍はあると便利ですから1冊は持っておくと良いと思いますヨ。

最後になりましたが、Kindle bookより、Revitの基本操作ガイドを出版しました。紙の本ではこのような操作ガイドブックは他にありません。kindleのアプリをダウンロードし、スマホで読むことも可能です。基本操作、インターフェイスの他、通り芯、レベル、柱、壁など基本の使い方にも触れています。是非ご利用ください♪

Revit&Revit LT2021基本操作ガイド

Autodesk(オートデスク)

 

 

  • この記事を書いた人

shiba

Digital Archi Creation代表。一級建築士。建築系教員。各種講習の受講者は累計1310名。企業向けのファーストトレーニング(初級講習)も行っております。メタバースの空間作成を始めました。

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