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BIM利用技術者検定試験 1級 (For Revit) 設計ポイントその1:表示の設定(縮尺・詳細表示)

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BIM利用技術者検定試験 1級 (For Revit) 設計ポイントその1:表示の設定(縮尺・詳細表示)

この記事では、BIM利用技術者検定試験 1級を受験する際にポイントとなることについて書いていきます。ソフトはRevitです。

 これから初めて試験を受験する方は、勉強する前に読んで頂くと、スムーズに試験勉強も、試験も受験ができると思います。

今回は1回目ということで基本的なことになりますが「表示の設定」についてになります。

1級の試験は詳細レベルの表現を求められます。

1.縮尺の変更

縮尺はビューコントロールバーで変更ができます。平面詳細図、展開図、断面詳細図とも1/50の縮尺になります。

ビューコントロールバー

 

縮尺は、ビュー毎に設定するため、それぞれのビューで1/50にしましょう。
ビューテンプレートは「なし」で結構です。

2.表示レベル

表示レベルは「詳細」に切り替えましょう

3.RC壁の表示(ハッチング)

1.RCのハッチングは、「表示」タブ>グラフィックス>「表示グラフィックス」を選択します。

 

 

2.表示/グラフィックスの上書きのダイアログが表示されます。
「表示」のの「断面」の「パターン」をクリックします

 

 

3.パターン上書き設定の前景の「パターン」の右側の<優先順位なし>をクリックすると、下図のようにハッチングの一覧が表示されるので「RC(切り取り)を選択します。

 

 

4.右下のOKをクリックします。

 

 

壁のハッチングが表示されました。

参考にしてください。

  • この記事を書いた人

shiba

Digital Archi Creation代表。一級建築士。建築系教員。各種講習の受講者は累計1413名。企業向けのファーストトレーニング(初級講習)も行っております。メタバースの空間作成を始めました。

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