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【Lumion✕Revit④】Revitユーザー向け講習での質問:Revitの使い方 /マテリアルを作るコツ

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【Lumion✕Revit④】Revitユーザー向け講習での質問:Revitの使い方 /マテリアルを作るコツ

はじめに

*この記事はLumionの公式ブログの為に執筆したものです。

【LUMION✕Revit】シリーズの第3回目です。

この記事はRevit ユーザーの皆さまのために「LUMIONを活用するにあたって知っておきたいRevitのこと」について書いた記事です。

1回目は  『マテリアル分け』

2回目は         『マテリアルを作る方法』

3回目は  『マテリアルを共有する方法』 でした。

第4回目の今回は 『マテリアルを作るコツ』です。

 

マテリアルを作るコツ

マテリアルの作り方は、Lumion✕Revit②で解説したように、 タイルなら同じタイルといったように同じ種類のマテリアルを複製して作成します。
そうすることにより、設定のベースが既にあるので、元の仕様と異なる部分だけを変更することで、時間をかけずにマテリアルを作成することができます。
ではいくつかの設定をみてみましょう。

タイル設定の例

画像1

 

木材の設定の例

画像2

 

カーペットの設定の例

カーペット

例えば、タイルであれば、タイプはセラミックなのか磁器なのか、仕上げは光沢仕上げなのか、マットなのか等、そのマテリアルに合わせて異なる部分を変更していきます。変更する必要がなければ、画像だけを入れ替えれば完成です。

Autodesk(オートデスク)

画像で気をつけないといけない事は

画像に明るさや色のムラがない素材を使用することです。例えばフローリングなど、古材を使用したいのでカタログの画像を使用しようとしたけれど、画像の中で光の当たり方で端部が中央よりも明るくなっていたり暗くなっていたりすると、マテリアルを貼り付けた時にきれいに連続した板の模様になりません。

もし、使用した画像でテクスチャを作ったら、ムラができてうまくいかないようであれば、テクスチャサイトなどの画像を使用してみて下さい。きれいな連続模様になりますヨ♪

*クロスについては、メーカーのテクスチャ画像を使用しても特に問題はないと思います。

 

  • この記事を書いた人

shiba

Digital Archi Creation代表。一級建築士。建築系教員。各種講習の受講者は累計1310名。企業向けのファーストトレーニング(初級講習)も行っております。メタバースの空間作成を始めました。

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