いままでのおさらい
バーチャルツアーの作り方について、その1からその3までを振り返ってみたいと思います。
バーチャルツアーの作り方その1で、バーチャルツアーを作成するには「カメラ」と「アプリ」が必要であることについてご紹介をしました。
カメラはRICOH THETAについてご紹介をしました。
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バーチャルツアーの作り方 その1:カメラについて RICOH THETA
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その2では「Insta360 ONE X2」について、
その3ではMatterport pro2、Leica BLK360についてご紹介をしました。
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バーチャルツアーの作り方 その3:カメラについて Matterport pro2・LEICA BLK360
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今回はアプリのご紹介をしたいと思います。
バーチャルツアー作成のおススメアプリ3選
バーチャルツアーを作成するアプリでオススメのアプリは
1.RICOH THETA biz360
2.Matterport
3.metareal stage
です。今回はその中でも1番目のRICOH THETA biz360についてご紹介をしたいと思います。
RICOH THETA biz360
1.RICOH THETA biz360の特徴
THETA biz360は操作がとても簡単で、マニュアルもしっかりありますので、初めてでも安心して使えます。
こちらがTHETAのバーチャルツアー作成画面になります。オンラインで接続してネット上で作成をしていきます。オフラインでの作業はできません。
2.ツアーの作成方法
①には平面図または配置図をドラッグアンドドロップします。
②には、使用するパノラマ画像をドラッグアンドドロップします。
画像を入れたら、②の画像を平面図の画像の位置にドラッグアンドドロップします。
全ての画像を図面に配置したら、後は方向を設定したり、次の画像とのリンクの設定をしますが操作はとても簡単です。
テロップをいれることもできます。
出来たツアーがこちらです。
↓
ツアーは、公開するとurlにアクセスすると見ることが出来ます。QRコードも発行されますので、それを見せたい人に送ってもいいですね。
URLをクリックするとこのような画面構成になっています。図面はクリックすると縮小ができます。
左下のー ー ーをクリックし、1つ1つの画像を表示することも可能です。
平面図はなしで作成することも可能です。
アプリは、平面図データを用意しておけば、撮影と同時にすることも可能ですし、
撮影後に作成することも可能です。パノラマ画像があれば、架空空間でも(CGの画像)バーチャルツアーが作成できます。
3.アプリの価格
アプリの価格は、
パーソナル 5,000円/月、スタート 10,000円/月、ビジネス 30,000円/月、エンタープライズ50,000円/月の4つのコースに分かれています。
違いは、公開上限数やライセンス数、ツアーのエクスポートができるかどうか、パスワード付きでツアーを公開できるかどうかなどです。
4.どのようなユーザーに適しているか
THETA biz360は操作がとても簡単なので、バーチャルツアーを業者に依頼しなくても自分で作成ができます。
マニュアルもとてもしっかりしています。使用は不動産の物件紹介、リフォーム業者の物件の紹介、店舗の紹介として、ギャラリーなどコストを抑えて簡単にできるものとして最適です。
次回は、Matterportについてご紹介しますね。
お知らせです
「Revit+TwinmotionではじめるBIM&建築ビジュアライゼーション」を出版することになりました。
Revitでのモデリングから基本図面の作成、Twinmotionでのプレゼンまでの内容です。来年の1月出版予定です。