まえおき
Twinmotionの初心者に向けた『Twinmotionの使い方・初心者の困りごと」今回は5回目です。
前回は外部テクスチャの使い方として、メーカーのクロスをTwinmotionに取り込んで使用する方法について説明をしました。
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Twinmotionの使い方・初心者の困りごと【その4】 外部のテクスチャはどうやって使用するんですか?
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3Dテクスチャはその4の知識だけではなく、もう少し知らないと、いざダウンロードしようとした時に困ることがあります。今回は3DテクスチャのサイトからデータをダウンロードしてTwinmotionで使用する方法について解説をしたいと思います。
3Dテクスチャをダウンロードする
サイトについて
今回は3Dテクスチャサイト[poligon]のテクスチャで説明します。こちらのサイトは、登録をすればすぐに使用ができます。有料のテクスチャと無料のテクスチャがあります。

1.使用したいテクスチャを選択します。

①は日本語訳が「自由」となっていますが、無料のテクスチャのことです。②はこのテクスチャでは1Kから4Kまであり、選択できるようになっています。③はファイル形式です。必要なファイル形式にチェックを入れてダウンロードすると圧縮ファイルで一括でダウンロードができます。

英語では下記のようになっています。

全てのファイルをダウンロードして、ファイルを解凍すると2つのホルダーが入っています。

REGULARをクリックすると7つのファイルが入っています。

テクスチャをTwinmotionで使用する
1.テクスチャの選択は、前回のクロスと同様にマテリアルピッカーでマテリアルを入れたい場所をクリックし
①色の右下の詳細をクリックします②。

2.下記の画面に切り替わります。「テクスチャ」の壁の名称がアルファベットで赤で表示されている部分をクリックします。

3.「開く」をクリックします。

4.ここではJPEGファイルを選択します。

テクスチャが取り込めました。目地の大きさを縮尺のスライダーで調整します。

ここまでは前回と同じですが、凹凸のある素材なのでもう1つファイルを追加します。
5.設定をクリックします

6.バンプの右下の『詳細』をクリックします。

7.テクスチャのオレンジの文字をクリックします。

8.「開く」をクリックします

9.ファイルを選択します。ここではノーマルマップファイルを選択します。(NRMがノーマルマップを意味しています。サイトによりファイル名の付け方は全く同じとは限りません。)

10.スライダーを調整すると、素材の凹凸が表現されより立体感が出ます。

今回の素材にはありませんが、反射するようなテクスチャであれば反射の「詳細」から、REFL(リフレクション)ファイルを選択しREFLファイルを取り込みます。


今までjpegファイルしか使っていなかった方は、是非やってみてください♪
お知らせ
Twinmotion2022の動画をアップロードしました。是非ご覧ください。